2011年01月09日

1月の定期

 明けましておめでとうございます。

 さて、新年第一弾の定期は、珍しいプログラムです。
 皆さんはメインプログラムの名曲「ブラ1」をお目当てに足を運ばれるのでしょうが、聴きものは、断然2曲目の「弦チェレ」です。オケにとって難曲中の難曲です。
 とにかくカッコイイのです。その名のとおり、弦楽器・打楽器・ピアノ・チェレスタしかなく、管楽器は無いのですが、欲求不満度ゼロ。複雑なリズム、変わった楽器配置(当日ご覧ください)によるステレオ効果。20世紀の傑作です。

 全編少々不気味感が漂うのですが、それがまたゾクゾクします。魔チョコの持っている変わったCDに“ストレス”というアルバムがあります。このCD、聴いていてイライラする曲や、気持の悪い曲を集めたもの(しかし、なぜか全部名曲)なのですが、その中にも堂々と、「弦チェレ」の第2楽章が登場します。曲名に“チェレスタ”とありますが、実際聴いてみるとチェレスタなんてほとんど聞こえず、ピアノが大活躍。でも「弦ピア」ではサマにならん。やっぱり「弦チェレ」です。

 この難曲をいかに難曲っぽく聴かせないかが、オケの腕の見せどころです。ご期待ください。
 1曲目もバルトーク作曲の「ハンガリーの風景」。えっ?これが「弦チェレ」と同じ人が書いた曲?と思うほど、親しみやすいほのぼのとしたメロディ。ハンガリーの民謡がちりばめられた、イイ曲です

 バルトーク2曲を聴いて、ドッと疲れてしまうでしょうが、それを天下の名曲である「ブラ1」で吹き飛ばしていただきましょう!“ベートーヴェンの第10番”とも呼ばれる交響曲です。完成までに21年もかかった、ブラームスの自信作です。最初のティンパニーの強打に始まり、めくるめく甘いメロディの連続。終楽章のカッコよさ。

 これぞ交響曲の“王道”といった名曲です。あまりにも有名なので、教科書的な演奏になってしまいがちなのが玉に瑕ですが、仙台フィルに乞うご期待
 では。
posted by machoco at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 魔チョコ
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